ナイジェリアにおけるポリオ感染例の報告

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2016年8月11日、ナイジェリア政府は北東部ボルノ州で2例の野生株ポリオ感染例が確認されたことを発表しました。WHOのプレリリースでは更なる感染拡大を防止すべく、ナイジェリア政府はWHOと連携し、大規模な予防接種キャンペーンを実施するとともに、周辺国を含めたサーベイランスの強化を早期に実行する予定です。

ナイジェリアで最後に野生株ウイルスの感染例が確認されてから7月24日で2年が経過していました。このまま更に1年間確認がされなければ、最後の感染例が診断されてから3年が経ち、根絶宣言が出される予定でした。

今回ナイジェリアにおいて症例発生がありましたが、2019年にポリオ根絶という目標は変わりません。ポリオ・フリー3年目を目前にしての今回の症例発生は、世界がいかに不安定な環境にあるのかを示しており、ドナーや感染国が政治的・財政的にポリオ根絶に向けてより一層力を合わせていく必要性があります。

ポリオ議連としても、日本国内、そして海外のステークホルダーと共に、引き続きポリオ根絶に尽力して参ります。

 

関連リンク
WHOプレスリリース:ナイジェリアでのポリオ発生に関して